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無効と阻害と展開と

遊戯中心の基本ブログ。他に出来るのはGW・クルセイド・WS・ヴァンガード・BS・Chaos

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【小説】遊戯王IF -Ex Stage3 城之内克也 vs 九十九遊馬 Part2 

-決闘空間内、デッキ作成ルーム-


城之内「まずはルールルールっと。何々・・・・・。そんなに変更されてねーな。んじゃま、デッキ作成に入りますか。何か新しいカードも入ってるって言ってたな・・・オワァ!!!何じゃこりゃ、すげぇ数じゃねーか!取り敢えず検索機能使ってっと・・・。えーと、シンクロ?エクシーズ・・・?こうなりゃ、しっかり覚えてやる!男城之内様が、『パーフェクト城之内様』だってことを教えてやるぜ!」



一方、遊馬とアストラルも、まずはルールを確認していた。



遊馬「これは・・・。どういう事だ?アストラル。」


アストラル『それほど難しいことではないではないか、遊馬。我々もデッキ作りに取り掛かろう。』


遊馬「お、おう。まぁアストラルが理解してくれてるなら、俺はいつも通りかっとビングするだけさ!」


アストラル『全く・・・、キミらしいな。』



そう言うと、アストラルは静かに微笑んだ。そして、二人で『最強』のデッキを組み上げていく。




-十数時間後、決闘空間-


静寂とした空間に最初に戻ってきたのは、やはりと言えるべきなのか遊馬とアストラルだった。



アストラル『どうやら、我々の方が早かったようだな。』


遊馬「城之内は、まだ作成中みたいだな。でもま、待つって言うのも中々新鮮だな。」


アストラル『そうだな。キミはいつも遅刻するからな。今日みたいな事が起きれば、我々の世界が大変になるんじゃないか?』


遊馬「お前、それはいくらなんでも言い過ぎだろ!流石に言っていい事と悪い事があるぜ!」



そんな会話を繰り広げようとしたところで、城之内側のドアが開く。デッキを作成して、自信満々に出てくるのかと思えばその顔にはやや陰りがあった。



遊馬「城之内!?大丈夫か、何があったんだ!?」


城之内「大丈夫だ。なんたって俺様は『パーフェクト城之内様』だからな!カードとルールを把握するのに相当時間食っちまっただけだ。デュエルが好きな俺でも、これは少し苦痛だったぜ・・・。


アストラル『そうか。彼は我々から見れば過去の人間。エクシーズなども当然知らない訳だ。ならば、彼が苦戦するのも必然か・・・。だが、表情を見るにデッキの完成度は高くなったと思える。内から出る自信のオーラが、そう見える。遊馬、このデュエル、楽しめそうだぞ。』


遊馬「あぁ。城之内、準備は良いか?」


城之内「もう少しだけ待ってくれ。」


遊馬「なんだよ、だらしねーな・・・。じゃあ、先に準備しておくぜ。デュエルディスク、セット!」



そう言って、ディスクを上に投げると自動で開かれたディスクが腕に装着される。



遊馬「Dゲイザー、セット!」


城之内「よーし、回復したぜ。」



城之内も知恵熱から回復したようで、ディスクを広げ、準備する。



???「お二人とも、頑張って下さいね。『最高』のデュエルを期待しています。」


城之内「おう!」


遊馬「あぁ!行くぜ!!!」


2人「「決闘!!!」」



城之内「俺の先攻だ、ドロっとと。ドローはできないんだったな。俺は永続魔法《デンジャラスマシン Type-6》を発動。そして、カードを1枚セット。ターン終了だ。」



城之内 8000 3枚 場:デンジャラスマシン、伏せ1枚

遊馬 8000 5枚



遊馬「よっしゃ。俺のターン、ドロー!!!俺は魔法発動《オノマト連携》!手札を1枚捨てることで、デッキから『ガガガ』『ドドド』『ゴゴゴ』『ズババ』と名のついた異なる種類のカードを2枚まで手札に加えるぜ。俺が加えるのは、《ゴゴゴジャイアント》と《ドドドバスター》だ!」


城之内「へー、そんなカードもあったのかー。良いぜ、楽しくなってきたぜ!!!さぁ、来やがれ!」


遊馬「遠慮なく行かせて貰うぜ、城之内!俺は《ゴゴゴジャイアント》を召喚!召喚成功時に効果発動、俺の墓地から『ゴゴゴ』と名のついたモンスターを特殊召喚する!俺は、《オノマト連携》で墓地へ送った《ゴゴゴゴーレム》を特殊召喚するぜ!」


城之内「成る程な。やるな!流れに無駄がねぇぜ!」



城之内が素直に関心する。相手を真の決闘者と認めているからだろう。心から楽しむ様を見た遊馬もまた、心が躍った。



遊馬「へへっ、行くぜ!墓地から《ゴゴゴゴーレム》が特殊召喚されたことで、俺の《ゴゴゴジャイアント》は守備表示になる。そして、俺は2体の『ゴゴゴ』でオーバーレイ!」


城之内「おーばーれい?」


遊馬「2体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを構築。エクシーズ召喚!現れろ、《No.39 希望皇ホープ》!!!」


城之内「これがエクシーズ召喚か!しかも、モンスターすげーカッケー!で、それがお前のエースカードって訳か。」


遊馬「おう!ホープは、これまで幾度となく俺達とともに戦った『相棒』であり、文字通り『希望』だ!行くぜ、ホープで城之内にダイレクトアタック!切り裂け、ホープ剣スラッシュ!」



遊馬たちの『希望』が、城之内へと攻撃を仕掛ける。だが、城之内もこれに万全のようだった。



城之内「悪いが、そうは問屋がおろさねーぜ遊馬!永続罠《モンスターBOX》発動だ!」


遊馬「モンスターBOX?」


アストラル「彼の前に現れた箱は一体・・・?」


城之内「このカードは、相手の攻撃宣言時にコイントスの裏表を当てる。当たった場合は、そのモンスターの攻撃力をバトルフェイズ終了時まで0にできる。外れた場合は、攻撃力はそのままだ。行くぜ、コイントス!俺の宣言するのは『裏』だ!」


アストラル『確立は2分の1・・・。だがそう簡単に当たる物でもない。』



天に舞うコインが、宙を絵描く。そのまま落ち、下手な回転をすることもなく『裏』を示した。



城之内「よっしゃーーーーっ。これにより、ホープの攻撃力は0。よって、俺のバトルダメージはないぜ。」


遊馬「くっそー、当たっちまったか。俺はカードを2枚セットしてターンエンドだ。」


アストラル『果たしてこの当たり・・・、偶然ならばまだ良いのだが。』



城之内 8000 3枚 場:デンジャラスマシン、BOX

遊馬 8000 3枚 場:ホープ(×2)、伏せ2枚



城之内「行くぜ、俺のターン。ドロー!俺はスタンバイフェイズに《デンジャラスマシン Type-6》の効果を発動。サイコロを振り、出た目の数字の効果を発揮する。ダイスロール!」



城之内の宣言とともに、デンジャラスマシンがスタートする。示した目は『3』だった。



城之内「良し、『3』の効果はカードを1枚ドローする効果だ。よってドロー!更に、《モンスターBOX》の維持コスト500を支払うぜ。」


8000 → 7500


遊馬「手札が補充されたな・・・。」


アストラル『もしや彼は・・・、いやまさかな。それを判断するにはまだ早すぎる。』


遊馬(どうした?アストラル。何か感じたのか?)


アストラル『いや、もう少し様子を見てから君にも話す。』


城之内「さて、行くぜ遊馬!俺は手札から魔法発動《古のルール》!俺の手札からレベル5以上の通常モンスターを特殊召喚する。お前がエースを召喚したのなら、俺もそれに応えなくちゃな!来い、俺の相棒。《真紅眼の黒竜》!!!」



デュエリストキングダムから、城之内をずっと支え続けてきた真紅の眼の輝きを持つ、黒き竜が場に姿を現す。その姿は城之内の心の情熱にシンクロするかのように、熱い気高さが現れていた。



遊馬「《真紅眼の黒竜》・・・、うっひょーめちゃくちゃかっこいーぜ!!!」


アストラル『この竜も、精霊的な力を感じる。持ち主との深く強い絆が、その力を生み出しているのかもしれない・・・。』


城之内「行け真紅眼!ホープを攻撃だ!黒炎弾!」


遊馬「攻撃力の低い真紅眼で、ホープを攻撃ぃ!?」


アストラル『遊馬。まだホープを破壊されてはならない。ここはホープの効果だ。』


遊馬「おう!俺は、ORUを一つ使いホープの効果発動!モンスター1体の攻撃を無効にする。ムーン・バリア!」



ホープは背中の羽を楯状に変換し、真紅眼の放つ炎の弾を防いだ。



城之内「ふぅ、防いでくれて良かったぜ。ホープの効果が知りたいが為に攻撃したんだが、大体思ってた通りの効果だったな。」


遊馬「!?ちょっと待てよ。お前まさか、真紅眼を玉砕覚悟でホープに挑ませたのか?」


城之内「んなわけねーだろ。確信があったんだよ。そういう感じの効果だってな。因みに、俺の手札にこの戦闘でのほじょがあったかは、不明だけどな。」


アストラル『遊馬、彼はゴーシュのような豪快な攻め方だが、その内で考えている事はシャークやカイト以上かもしれない。そして、プレイングの修羅場や駆け引きも、相当なものを潜り抜けているんだろう。今の攻撃も本気で玉砕覚悟だったのかもしれない。』


遊馬「相手の先の先を読んでるっていうのか。スゲェな。だけど、ホープの効果が攻撃力を上げる効果だったらどうするつもりだったんだろうな。」


アストラル『或いは・・・、本当にその手段があったのかも知れない。・・・彼は未知数だ。我々がこれまで戦ってきたデュエリストとは全く違う。だが、本気でこのデュエルを楽しめそうだ。』



アストラルが笑う。その笑いが、デュエリストとしての心の昂ぶりだという事には流石の遊馬も気づいた。そして遊馬もまた、心を躍らせた。



城之内「俺はカードを1枚伏せ、ターンエンド。さぁ、今度はお前の番だぜ!遊馬!」


遊馬「おう、城之内!その真紅眼、俺のホープで倒してやるぜ!」
2014/09/28 Sun. 12:46 | trackback: 0 | comment: 0edit

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