04 « 1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.» 06

無効と阻害と展開と

遊戯中心の基本ブログ。他に出来るのはGW・クルセイド・WS・ヴァンガード・BS・Chaos

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/-- --. --:-- | trackback: -- | comment: -- | edit

【小説】遊戯王IF -Ex Stage2 海馬瀬人 vs ジャック・アトラス Part6 

10ターン経過


海馬 4200 1枚 場:銀龍、安全地帯、伏せ1枚

ジャック 5500 0枚 場:レッド・デーモンズ、《スクリーン・オブ・レッド》



海馬のターンから、始まる!この決闘もいよいよ佳境。ジャックの切り札とは一体!?



海馬「俺のターン、ドロー。スタンバイフェイズに、再び舞い戻れ青眼。銀龍を守備表示にし、ターン終了だ。」



海馬 4200 2枚 場:銀龍、青眼、伏せ1枚、《安全地帯》

ジャック 5500 0枚 場:レッド・デーモンズ、《スクリーン・オブ・レッド》



ジャック「俺の、ターーーン!(これは!)」ビッ



ジャックがドローカードに目の色を変える。その変化を海馬は見逃さなかった。



海馬(仕掛けて来るか・・・?それとも、もう1ターン準備するのか・・・。)


ジャック「俺は魔法カード《紅蓮魔竜の壺》を発動!場に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在する場合、次の相手ターン終了時までの召喚・特殊召喚を封じる代わりに、デッキからカードを2枚ドロー!(・・・これで準備は整った。)俺はカードを1枚セットし、このエンドフェイズに《スクリーン・オブ・レッド》の維持コスト1000を支払う。」


5500 → 4500


海馬 4200 2枚 場:銀龍、青眼、《安全地帯》、伏せ1枚

ジャック 4500 1枚 場:レッド・デーモンズ、《スクリーン・オブ・レッド》、伏せ1枚



海馬「俺のターン、ドローだ。スタンバイフェイズ、2体目の青眼を特殊召喚する。カードを1枚伏せ、ターン終了だ。」



海馬は、攻撃できない制約を『自分の攻撃の準備』に変換し、同時にジャックの全開を引き出そうとしていた。その上で、自分の全てで敵を粉砕する、それが海馬の決闘だった。


海馬 4200 2枚 場:銀龍、伏せ2枚、青眼×2、《安全地帯》

ジャック 4500 1枚 場:レッド・デーモンズ、《スクリーン・オブ・レッド》、伏せ1枚



ジャック「俺の、ターーーーーーン!!!」ビッ



ジャックのターン宣言が木霊する。そして、ジャックがプレイングに移る。その眼には、気高き王者を超える、燃える魂を持った戦士の誇りを宿しているようだった。



ジャック「海馬瀬人、待たせたな。この数ターン、貴様には感謝せねばなるまい。」


海馬「フン、御託はいい。デュエリストならば、カードで示せ。そして、貴様の全身全霊をぶつけて来い!!!」


ジャック「言われずともそうさせて貰う。リバースカードオープン、罠カード《スカーレッド・カーペット》!俺の場にドラゴン族シンクロモンスターが存在する場合に発動でき、俺の墓地から『リゾネーター』を2体特殊召喚する。現れよ、《バリア・リゾネーター》《ダーク・リゾネーター》!」


海馬(《カードガンナー》の効果で墓地へ送られたモンスターか。これで奴の場には、2体のチューナーとレッド・デーモンズ。ここからどうする?貴様は俺の想像を超えるデュエルをできるか?)


ジャック「俺のデュエルはここからだ!俺は手札から魔法発動、《クリムゾン・ヘル・セキュア》!俺の場に《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在する場合、相手フィールドの魔法・罠を全て破壊する。全てをなぎ払え、《クリムゾン・ヘル・セキュア》!!!」



レッド・デーモンズが灼炎をまとった手を、地面へ叩き付ける。その地響きが海馬の魔法・罠を全て破壊しようとする。



海馬「おのれ!カウンター罠発動《魔宮の賄賂》。貴様に1ドローさせる代わりに、魔法・罠の発動を無効にし破壊する。貴様への最初で最後の施しだ、カードをドローするがいい!」


ジャック「その余裕が、貴様の足元を掬うぞ。ドロー。行くぞ!俺はレベル8の《レッド・デーモンズ・ドラゴン》に、レベル1の《バリア・リゾネーター》とレベル3の《ダーク・リゾネーター》をダブルチューニング!!!」


海馬「!『ダブルチューニング』だと・・・?シンクロモンスターに2体のチューナーをチューニングすると言うのか!!!」


ジャック「そう、これが俺の最強の境地、『バーニングソウル』!王者と悪魔、今ここに交わる。荒ぶる魂よ、天地創造の叫びをあげよ。シンクロ召喚!出でよ、《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》!!!」



レッド・デーモンズが纏いし力は、紅蓮の悪魔『スカーレッド・ノヴァ』。その力を体現するかのごとく、顕現したオーラ猛々しい咆哮が、フィールド・そしてこの『決闘空間』さえも震撼させる。そして、そのプレッシャーをダイレクトに感じていたのは、紛れも無く海馬だった。



海馬「美しい・・・。ふぅん、敵ながら天晴れだ、ジャック・アトラス!!!その貴様の全てを賭した魂で、俺にかかって来るがいい!!!」


ジャック「行くぞ、海馬瀬人!スカーレッド・ノヴァは俺の墓地のチューナーモンスター1体につき、攻撃力を500アップさせる。俺の墓地のチューナーは、バリア・ダーク2体・クリエイトの『リゾネーター』4体!よって攻撃力は2000アップだ!」



3500 → 5500



海馬「5500・・・。」


ジャック「行け、スカーレッド・ノヴァ!攻撃表示の青眼に攻撃だ!荒ぶる魂よ、敵の誇りを砕きされ!『バーニングソウル』!」


海馬「リバースカードオープン、罠カード《ジャスティブレイク》発動!俺の場の通常モンスターが攻撃対象に選択された時発動可能。俺の場の表側攻撃表示の通常モンスター以外のモンスターを全て破壊する!最後まで取っておいて正解だったな。貴様の魂もここで崩れ去る。銀龍は《安全地帯》効果で破壊されない。」


ジャック「それはどうかな?」


海馬「何だと?」


ジャック「俺の魂の昇華であるスカーレッド・ノヴァは、破壊如きに屈さぬ!このカードは相手の魔法・罠・モンスター効果によって破壊されない!さぁ、海馬瀬人よ。俺の魂を受けろ!」



灼熱を纏った紅蓮の竜が、海馬の白き龍を粉砕する。その衝撃もまた、海馬を震撼させうるものだった。



4200 → 1700



海馬「ぐわあぁぁぁぁぁ!!!あらゆる効果で破壊されないだと!?」


ジャック「俺はカードを1枚伏せ、エンドフェイズに《スクリーン・オブ・レッド》の維持コスト1000を払う。これでライフも状況も、形勢逆転だな。」



4500 → 3500



海馬「・・・貴様は一つ、思い違いをしている。」


ジャック「何だと!?俺が何を思い違いしていると言うのだ。」


海馬「貴様の魂の昇華、見せてもらった。確かに、その『力』。貴様は真の決闘者に相応しいだろう。だが!貴様の目の前に、貴様と対戦している決闘者が一体誰なのか。次のターンでそれを教えてやる!」


ジャック「・・・面白い。『伝説』の力、しかと俺に見せてみよ。海馬瀬人!!!」



海馬 1700 2枚 場:銀龍、《安全地帯》、青眼

ジャック 3500 1枚 場:スカーレッド・ノヴァ、《スクリーン・オブ・レッド》、伏せ1枚



海馬「俺の、ターーーーン!!!」ビッ


ジャック(海馬瀬人、見せてみろ。お前の伝説を!)


海馬「俺はスタンバイフェイズに、青眼を再度蘇生させる。そして、銀龍をリリースし、3枚目の《アドバンス・ドロー》を発動!カードを2枚ドローする。デッキよ、俺に従え!ドローーーーッ!!!」


ジャック「何を引いた!?」


海馬「俺は魔法発動!《サイクロン》、その目障りな《スクリーン・オブ・レッド》を破壊する。そして、魔法カード《死者蘇生》発動!墓地のモンスターを特殊召喚する。3体目の青眼よ。我が場に舞い戻るがいい!」



かつて、武藤遊戯と死闘を繰り広げ、幾度と無く展開された海馬の黄金の場。それがジャックの前にも顕現する。だが、ジャックはどこか余裕があった。その理由は間違いなく、己の魂でもある《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》の存在だった。



ジャック「海馬瀬人、確かにこの場は壮観だ。だが、それでも俺のスカーレッド・ノヴァには届かん!」


海馬「貴様のライフは、3500だったな。」


ジャック「・・・?そうだが、何故ライフの確認をする?」


海馬「フン、ライフポイントの差が、デュエルにおけるアドバンテージだと思わん事だ!装備魔法《巨大化》を青眼に装備。俺のライフが相手のライフより低い場合、その装備モンスターの攻撃力を倍にする。俺が選ぶ対象は勿論、《青眼の白龍》!よって、俺の青眼の攻撃力は・・・。」



3000 → 6000



ジャック「攻撃力6000だと!?」


海馬「覚えておけ、1枚のカードですぐに立場など入れ替わる事を!青眼の攻撃、『滅びの爆裂疾風弾』!!!」


ジャック「くっ、スカーレッド・ノヴァの効果!攻撃対象に選択された時、このカードを除外する事でその攻撃を無効にする。更に、この効果で場を離れたスカーレッド・ノヴァは、エンドフェイズに俺の場に特殊召喚される。」



紅蓮の悪魔の加護により、青眼の攻撃は霧散した。



海馬「・・・だが、残り2体の青眼の攻撃が残っている!これをかわせないのなら、貴様のライフは0だ!青眼2体の攻撃、『滅びの爆裂疾風弾』2連打ァ!!!」


ジャック「2体目の攻撃に対し、ダメージ計算時に罠発動《ガード・ブロック》。その戦闘ダメージを0にし、カードを1枚ドロー!」


海馬「だが3体目の攻撃は受けてもらう!」



3500 → 500



ジャック「グッ、ぐわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!!!!!」



青眼の息吹に、ジャックが吹き飛ばされる。ジャックのライフもまた、風前の灯となった。



海馬「俺はメインフェイズ2に、巨大化を装備している青眼をコストに《馬の骨の対価》を発動。カードを2枚ドローする。俺はカードを2枚セットし、ターン終了だ。」


ジャック「このエンドフェイズに俺のスカーレッド・ノヴァが戻ってくる。海馬瀬人!次のターンこそ、決着をつける!」


海馬「ほざけジャック。貴様の思い通りにはならん。勝つのは、この俺だ!!!」
2014/09/22 Mon. 12:26 | trackback: 0 | comment: 0edit

コメント

コメントの投稿
Secret

トラックバック
トラックバックURL
→http://majic0force.blog87.fc2.com/tb.php/1847-2ff44cee
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。