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無効と阻害と展開と

遊戯中心の基本ブログ。他に出来るのはGW・クルセイド・WS・ヴァンガード・BS・Chaos

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短編小説【決闘の日常】 その2 

シリーズ2:『女性決闘者』



-○○県 某大学、講義後の教室-


「さってと、今日もカードショップに行きますかね。」


「そうだな。あっ、今日って確か新弾入る日じゃね?」


「まじ?じゃあ、ATM行こうぜ。金おろさねーと。」


「おう。」


「・・・・・。」


そう言って、亮と真が教室から出て行く。ただ二人は気付かなかった。彼らを後ろから見ていた一人の女の子に・・・。



-某カードショップ-



「いらっしゃーい。今日も来たかい、お二人さん。新弾だけど、後2時間位したら入るよ。」


「そうですか。じゃあ亮、ちょっとやってるか。」


「そうだな。今日は別のデッキを持って来てるんですよっと。」


「でも環境じゃないんだな。」


「まぁな。」



チリンチリーーーン



「いらっしゃいませー。おや、恭子ちゃん。まだ新弾入ってないよ。もう少しだから待っててくれる?」


「あ、はい。」


「あそこに決闘したがりのバカ二人がいるから相手して貰ったら?良い腕試しになると思うよ。」


「「ちょっと、バカって何ですか。バカって!!!」」


そう言って見てみると、そこには俺たちと同じ年齢位の女の子が居た。黒髪ロングの女の子。清楚っぽいその女の子が自己紹介してくれた。


「初めまして、佐藤恭子です。お二人とも、同じ講義受けてるんですけど知らないですか?」


「俺、女の子に興味はあるけど進んで関係持とうとしないんだよね。」


「え?どうしてですか?」


「単純だよ。この趣味『子供っぽい』ってばっさり切られた事あるから。俺は趣味隠すつもりは無いけど、受け入れて貰えないなら、女の子と一緒に居る必要も無いし。」


「それは・・・、何かすいません。」


「佐藤さんが謝る事ないよ。」


「そうそう、真の顔に惹かれて来た奴等が悪い。しかし、顔をステータスで決めるのは辞めて欲しいな。」


「まぁそう言うな。同姓以外は基本、受け入れてくれん。だが俺は相手さえいれば問題無い。」


「俺もだな。『ダサい』『金の無駄』と言われた時は、『あ、もういいわ』って思った。」


「お前の方が言葉選ばれなかったもんなー。あの話は笑ったわー。」


「黙れ糞野郎。あ、佐藤さんやる?」


「え?お二人とも、そんな過去が有るなら女性は嫌いなんじゃ・・・。」


「女の子は嫌いじゃないよ?ただ趣味が合わなかっただけ。」


「そうそう。それに俺はこの趣味辞める気ねーから、意思疎通失敗なだけ。でも佐藤さん、決闘するんでしょ?だったら決闘仲間じゃん。」


「俺達みたいのとやるのは引けるかもだけど、良ければ決闘仲間になってくれる?」


「良いんですか?はいっ、喜んで。」


その時の笑顔は眩しいくらい嬉しそうだった。彼女自身、何か思う所が有ったのかもしれない。


「じゃあ、俺とやろうか。俺は真みたいに残虐じゃないし。」


「てめぇ、そう言う事言うか。」


「あの出来ればその・・・、真さんとでも良いですか?」


「クッ、やはり男は顔なのか・・・。」


「い、いえ違います。ちょっと【聖刻】相手とやりたくて・・・。その後でも良いですか?」


「・・・・・良いよ。じゃあやろうか。」


「はい。じゃあ・・・。」


「「決闘!!!」」



気付くと新弾の箱の荷入れをする店長が居た。新弾買うよりはこっちの方が大事だなと感じた亮は、「とっといてねー」の一言を告げて二人の決闘に腰を下ろす。



「先攻どうぞ。」


「では、お言葉に甘えて。ドロー。永続魔法《禁止令》発動。カード選択は《エフェクト・ヴェーラー》で。」


「む・・・。どうぞ。」


「じゃあ私は、永続魔法《六武衆の結束》と《六武の門》発動。手札から《真六武衆-カゲキ》召喚。その召喚成功時の効果で《六武衆の影武者》を特殊召喚。このタイミングで合計で結束にカウンター2個、門に4個乗りました。《六武の門》の効果、門から3個と結束から1個取り除いてデッキから《真六武衆-キザン》をサーチ。2体でシンクロ、《真六武衆-シエン》を特殊召喚。これで結束に2個、門に3個乗ってます。」


「おい、これって・・・。」


「ガン回りだな。」


「それで、門から3個と結束から1個取ってデッキから《真六武衆-キザン》をサーチします。そしてそのまま特殊召喚。門に2個と結束に2個です。全てを取り除いてデッキから《真六武衆-キザン》をサーチ。《真六武衆-キザン》を特殊召喚。これで1個と2個です。もう1枚を特殊召喚。これで2個と4個です。結束1個と門3個を取り除いて《六武衆の師範》をサーチします。そして《六武衆の師範》を特殊召喚。これで2個と3個です。結束効果で2ドロー。」


「キザン2体でエクシーズ、《インヴェルズ・ローチ》出します。最後に2枚カードを伏せてターン終了です。」


場:シエン、キザン、ローチ、師範  門、禁止令、伏せ2枚  手札1枚



「俺のターン。《大嵐》発動で。」


「では、《真六武衆-シエン》の効果で無効にします。」


「《聖刻龍-トフェニドラゴン》を特殊召喚。これに何か?」


「いえ、ありません。どうぞ。」


「トフェニリリース、《聖刻龍-シユウドラゴン》特殊召喚で。何か?」


「ローチの効果でシユウの特殊召喚を無効にします。」


「ではリリースされたトフェニの効果、チェーンは?」


「いえ、ありません。今の手札枚数は?」


「3枚。ではデッキから、《エメラルドドラゴン》を特殊召喚。チェーンは?」


「いえ、どうぞ。」


「では、エメラルドを特殊召喚。その後、《死者蘇生》を発動。対象は《聖刻龍-シユウドラゴン》。」


「チェーンします、カウンター罠《神の警告》。2000支払って、その特殊召喚を無効にします。」


8000→6000


「くっ。ここまで完璧とは・・・。これはやりたくなかったけど、《ブラック・ホール》発動で。」


「チェーンします。《神の宣告》発動。ライフ半分払ってそれを無効にします。」


6000→3000


「・・・、これでターン終了。」


場:エメラルド(0/0) 手札:1枚


「では、私のターンです。《六武衆-ザンジ》を特殊召喚。キザン1体とエクシーズして、《機甲忍者ブレード・ハート》を特殊召喚。このまま全員でアタック。おそらくその手札は、《エフェクト・ヴェーラー》だと思いますから。」


「正解・・・。」


8000→0


「イヤー、清清しい負けっぷりだな。」


「黙れ、あの禁止令さえなければ止めてたわ。」


「そうですね。あれ無かったら負けてましたね。」


「禁止令はメタ?」


「はい。甲虫のダンセルホーネット、ラヴァルの爆発炎熱、聖刻のトフェニシユウアトゥムスですかね。」


「割られなきゃ強いな。」


「ですね、割られなければ・・・。だから勾玉3積みです。サンブレ激流多いんで。」


「完敗です。」


「じゃあ次俺とね。」


「はい!お願いします。」



店長は思う、彼女に仲間が出来てよかったと。だが店長の仕事は減らない、頑張れ店長!



また一つ刻まれる決闘の記録。いつでも決闘者の始まりの言葉は一つ。



「「決闘!!!」」
2012/03/27 Tue. 10:41 | trackback: 0 | comment: 0edit

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